アクトレップスポーツはでは下記の施策をトレイルランニングやウルトラウォーキング、その他野外スポーツに開催における、当面のガイドラインとします。
基本は日本スポーツ協会が示す「スポーツイベント再開に向けた感染拡大予防ガイドライン(PDF:402KB)」 「スポーツイベント開催・実施時の感染防止策チェックリスト(PDF:920KB)」)に準じガイドラインを作成し大会特性に沿った施策を安全対策の一環と作成しました。
なお、スポーツイベントの開催に際しては、開催地の都道府県の方針に従い、開催協力団体や施設関係者と協議し実施します。
大会会場や参加者への施策
・原則として開催地の自治体(都道府県・市町村)が示す指針に従い、施設や大会エリアに沿った参加者数を設定し募集をすること。また、開催地の関係者にはイベントの内容を事前に相談し開催する。
・スキー場や公園等の屋外の余裕あるスペースを確保できる場所を主会場とします。また、日本スポーツ協会が示す感染防止策チェックリストを活用し、イベント開催時における感染防止策の徹底に最大限努めるます。
・参加選手数は1度に会場に集まる人数が、自治体等が示す指針を遵守し、募集定員やスタート時間の設定を工夫する。できるだけ屋内を着替え室等として利用しない。
・1大会の参加者数が限られる場合もあることから、2日間に分け大会を実施したり、同じ設定のコースで別時間に分け同一大会として開催する場合もあります。ただし、大会条件が大幅に異なることの無いよう配慮します。
・会場での密集を避けるために開会式や表彰式などの式典関係は簡素化すること。大会実施説明並びに注意事項はホームページや添付書面で行い、会場やコース上では安全上の留意事項や案内看板・指示看板を設置すること。
大会中の参加者身体的距離
・参加者同士が常に十分な身体的距離を保つことのできるように、会場・コース・運営方法の設定を工夫します。また、レース中の身体的距離について、イベントのホームページや通知等で参加者への事前理解を徹底します。
コース設定の留意事項
・アクトレップスポーツ運営の大会では安全性の確保のために、従来のコースから別設定のコースへの変更やや距離の短縮を行う場合があります。
マーキング(ルート表示)を従来より密にし監修し、事故・遭難のリスクが高いルートは当面回避します。
緊急時に人力による搬送の必要が最小限となるコースとして設定する。
・1度に集められるスタッフ数も限られることから、コース距離は従来より短縮する場合やショートカットする場合があります。またコース途中でのリタイア者が極力出ることのないよう、時間的に余裕のある設定を行います。
・参加者同士の密接(接触)を避けるために、追い抜きや並走禁止区間を多く設定します。参加者には追い抜き時における接触や近くでの声掛けのないようの事前案内を徹底する。
スタート・ゴール方式
・スタート時の密集の防止のため100名程度の単位でのウェーブスタートし時間間隔も充分にとる。事前にスタート時刻を明確にしておき受付時間もずらす。
スタート時も身体間隔で開け整列し、申告タイムによりスタートさせ、無理な追い抜きや並走のないよう注意喚起する。
・ゴール地点では、ゴールした選手が滞留しないように事前案内を徹底しておき、ゴール確認後は流れ解散としリザルトの掲示は WEB 上で行い、記録証のみ当日配布とする。
賞品がある場合は後日に郵送する場合がある。
エイドステーション・救護関係での留意事項
・エイドステーションは参加者が立ち止まって密になることが予想されるため、原則として参加者の自給自足(水や食料の持参)とする。
夏季は熱中症のリスクが高まるため水分の持参や補給の指示を徹底し、最低必要限度の水分と補助食を用意する 。
・エイドステーションを設置する場合は、選手同士の身体間隔を確保し、飲食物は机の上にペットボトルを用意し参加者がマイコップに注ぐだけとする。(スタッフとの対面での提供は極力避ける)。エイドステーションの立ち寄り前には、参加者は必ず持参のアルコールで手消毒を行い、使ったゴミは参加者自身がゴミ袋を用意し持ち帰りとする。
・エイドステーションや救護スタッフの感染防止対策として、対応時にはマスクの着用を徹底すること。対応前後の手洗いや消毒を徹底。また、対応後に使用したマスクや手袋などを捨てるゴミ袋を準備する。